2016年9月号
革命・戦争が生んだ名曲
10 戦争・革命と音楽 西原稔
12 オペラの中の戦争、戦争の中のオペラ ドナルド・キーン
14 フランス革命とソナタ形式 喜多尾道冬
16 ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」 岩下眞好
18 戦乱と革命の時代に生きて ショパンの場合 青澤唯夫
20 「ラデツキー行進曲」とハプスブルク帝国 小宮正安
23 ベルリオーズ:レクイエム 寺西基之
24 スメタナ:「わが祖国」 渡辺和彦
25 チャイコフスキー:序曲「1812年」 マリーナ・チュルチェワ
27 シベリウス:「フィンランディア」 片桐卓也
28 メシアン:「世の終わりのための四重奏曲」 片桐卓也
29 ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」
マリーナ・チュルチェワ
30 ブリテン:「戦争レクイエム」 澤谷夏樹
32 オスマン・トルコの脅威とトルコ行進曲 江藤光紀
34 軍楽隊の行進曲とスーザの音楽 佐伯茂樹
36 ロシア・ソ連で生まれた戦いの音楽「だったん人の踊り」と「剣の舞」 許光俊
38 イタリア独立戦争とヴェルディ 水谷彰良
40 ヴィトゲンシュタインとラヴェル「左手のためのピアノ協奏曲」 江藤光紀
42 ロシア革命による亡命音楽家たち マリーナ・チュルチェワ
44 ソ連の歴史に重なるショスタコーヴィチの人生 マリーナ・チュルチェワ
46 戦争によって生まれた作品 バルトークの場合 伊東信宏
48 ワーグナーにとっての革命 吉田真
50 ナチスと向かい合った音楽家 西原稔
54 ライプチヒ・ゲヴァントハウス管と本拠地 澤谷夏樹
56 戦時下の作曲家、演奏家たち 小宮正安
60 戦争映画とクラシック 西村雄一郎
62 戦争によって日本の音楽界にもたらされたもの 萩谷由喜子
64 戦争と音楽について 細川俊夫
66 革命・戦争・内乱と音楽─東アジアの場合 高久暁
68 コンサートガイド 横堀朱美
CD&DVDをプレゼントします。
詳しくは68ページをご覧ください。
71 特別企画 日本音楽財団ストラディヴァリウス・コンサート 石坂団十郎
73 特別企画 サントリーサマーフェスティバル2016 佐藤紀雄・板倉康明
74 特別企画 サンクトペテルブルグ白夜祭レポート 林田直樹
77 連載 小山実稚恵のピアノと私㉘ こどもの夢ひろばボレロ
80 特別企画 第6回仙台国際音楽コンクール・ピアノ部門開催される
82 ブルー・アイランド版音楽辞典 ひょ─は標題音楽 青島広志
World Music Scene 海外音楽情報
85 ベルリン
87 ラヴェンナ
89 ロンドン
91 ミラノ
92 パリ
93 ニューヨーク
94 ライプチヒ
95 リヨン
96 宮本文昭の気軽に話そう 今月のお客様 神尾真由子 ヴァイオリン
98 マンスリー・ベルリン・フィル 2015/16年シーズン総括
100 BIGが語る 荘村清志 ギター
104 特別企画 調布音楽祭2016
107 ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルグのウィーン・フィル便り
STAGE
108 舘野泉 ピアノ
109 川瀬賢太郎 指揮
東西南北
110 福間洸太朗がトゥールーズ・キャピトル管で成功
111 春日野音楽祭が記者会見/五嶋みどりのミュージック・シェアリング
112 セイジ・オザワ 松本フェスティバル
113 指揮者、大野和士が病院を訪問し演奏
114 連載 鍵盤の血脈 井口基成 ⑧ 「関釜連絡船」 中丸美繪
118 外山雄三の「オーケストラと暮らして60年」
120 特別企画 石原俊の特選オーディオ
122 クラシックで読み解くオーディオの疑問 山之内正
124 音楽に抱かれる悦び 和田博巳
126 カラヤン企画 カラヤンの戦後と平和への思い 山崎浩太郎
129 オーケストラ新聞
132 巨匠「名盤」列伝 ヘルマン・シェルヘン ② 山崎浩太郎
134 許光俊の「名曲のツボ」 デュカ:「魔法使いの弟子」
135 Book
136 Movie 「太陽のめざめ」
137 Art 「ルノワール」展
138 Theater カムカムミニキーナ
139 Ballet オールスター・バレエ・ガラ
140 公演Reviews
145 東条碩夫の「音楽巡礼記」 2016年6月
146 私のお薦めコンサート 山田治生/中村真人
147 海外公演ここが聴きどころ
150 MOSTLY NAVI
154 音楽プロデューサー 中野雄の音楽人間模様
156 指環への道~ワーグナーの夢と現実 舩木篤也
158 CD&DVD ジャンル別に新譜をCheck!
162 定期購読案内
163 バックナンバーのご案内
164 ニュース・アトランダム
166 読者プレゼント&アンケート
168 HOTEL’S INFO
169 読者の声
170 次号予告 編集後記